巣鴨の駅近ギター教室 巣鴨ギター塾のSatoshiです。
マジで氷河期っす。
さて、
『劣化が悪いとは限らない』
とありますが。
これはどんなジャンルでもそう。というわけはないと思います。劣化が絶対的に良くないジャンルもあります。まぁ、健康面がわかりやすいですよね。
音楽の機材面では劣化が悪いとは限らない。
例えば、身近なペダルで言うとBOSSのオーヴァードライブとか。BOSSのペダルはつなぐと高域が劣化します。
一時期は、そういうのを避けるためにトゥルーバイパス仕様がいろんなメーカーで流行りました。まぁ、トゥルーバイパスでも音は変わるんですけどw
BOSSのドライブペダルで高域が劣化する。という言葉を聞くとちょっとマイナスなイメージになりますよね。けど、その『劣化する』部分をうまく使っていた人も多い。
昔のマーシャルなんかは高域がキンキンするものが多かったです。そのアンプにBOSSのドライブペダルをかませれば、高域が劣化して聴きやすくなるんですよね。昔の人はみんなそうやっていた。歪みを稼ぐというよりも、イコライジング的な意味ですね。
シールドだってそう、実はギターとの組み合わせでは結構キンキンになるものもある。なので、少し長めのものであえて劣化させる手もある。
レコーディングではやらないでしょう。あとのサウンド処理でどうにでもなるからね。
まぁ、そもそもの話なんだけど、現代の機材はどれも素晴らしいものばかりで扱いやすい。それでいい音は出せないのは自分のせいでしょう。
昔は機材面の技術もまだまだ甘かったのに、工夫プラス自分の技術でなんとかしていました。
あまり便利すぎるのも、考えることを放棄してしまうから良くないよね。
って、これも昔から言っているけどw
基本、良いサウンドは自分の技術で作り上げるのが一番です。
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高校卒業後に音楽学校メーザーハウスに入り、
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卒業後は宮脇俊郎氏に師事。
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