ギターを始めるに当たって大事なこと – 豊島区巣鴨の駅近ギター教室

巣鴨の駅近ギター教室　巣鴨ギター塾のSatoshiです。

桜がまだ咲きませんね〜。

さて、
『ギターを始めるに当たって大事なこと』
とありますが。

これ、色々ありますよね。僕は楽器のセッティングだと思います。って言っても、始めたばっかりの人は分かりませんから、お店の人とかいうよりは、周りにいる有識者にお願いするといいと思います。

正直、上達が遅いな〜と感じる人のギターを見るとちょっと危険な感じだったりします。まず弦高。これ系の話を書くとめんどくさいやつに絡まれますがw、誰がなんと言おうと最初は低めがいいです。低い。ではなく低め。

その上達が遅いと感じる人たちのギターを一通り調べたら1弦の12F弦高が平均で2.5mmぐらいだった。押さえ方のコツとか何も知らない初心者がそういうギターを使うのは危険ですよね。まだ力任せでやることしかできないのですから。

まずはギターを辞めないような、手が痛くならないようなセッティングが好ましいです。

で、なぜ楽器屋さんじゃなくて周りの有識者なのか？正直、楽器屋さんのメンテって楽器の鳴りを重視するやり方が多いんですよ。それってとても大事なことなんだけど、だからと言って初心者には辛いわけで。辞めてしまっては鳴りもクソもないんです。そもそも、最初から完璧を求めるのも違う。まずは無理なく続けられる環境が大事。

絶対に。

あと、未だに不思議に思うのは、弦高が高いことを自慢する人ってまだいますけど、なんで自慢するんでしょうね？

1,6弦ともに12Fで3mmあるとか言ってくるんですけど、どうなんすかそれ？和音を弾いた時に100%ピッチずれますけど。コードがもう弾けないじゃん。なのに、そのセッティングにするの？？　　コードが弾けないギターってもはやギターではないようなw

単音ももちろんずれます。でも、コードほどズレている感は出ませんから、なんとなくOKな感じになるかもだけど、でも、もう一人ギターがいた場合にハモりとかできないよね。単音だから少しずれていいとかいうルールもないし。人間の耳って結構よくできているので、素人さんでも具体的なことがわからない、言えないだけで違和感は感じるんですよね。

弦高は好みで少し高めにしたり、少し低めにしたり。『少し』がいいと思います。かなり高いとか、かなり低いはおすすめできません。多分、普通が一番いいです。