最大の原因の一つ。ピッキング – 豊島区巣鴨の駅近ギター教室

巣鴨の学割のある駅近ギター教室　巣鴨ギター塾のSatoshiです。

昨日、台湾ラーメンを食べたんですが、辛すぎてすげー時間かかりました。

さて、

『最大の原因の一つ。ピッキング』

とありますが。

YouTubeでもよく言っているし、リアル対面レッスンに来てくれた人も、ほぼ全員に言っているのですが、ピッキングはもっと軽くした方がいい。

違う言い方をすると、ピッキングが強すぎるんです。強いんじゃなくて強すぎる。常にバチバチしながら弾く人いるでしょ？そういう人が結構多い。

だから、かなり言っています。で、軽くなってきた！という人もいます。

そこで最近ハマっているのが、僕のピッキングを体験してもらうこと。

生徒さんの手のひらに僕がピックでピッキングするだけ。皆めっちゃびっくりしますww

大体の人が

『ピッキングが軽くなってきたと自負していましたが、まだまだ甘かったです』と言います。

それほど、軽く、弦に負けるようなペラペラなピッキングにしています。ピックの厚さは長年の0,96mmから1.14mmに変えています。これは弾きやすさではなく、サウンドがこっちの方がいいかな？って感じで変えました。

やっぱり住宅事情のこともあって生音で練習する人が多いから、ピッキングで音量を稼ごうとどんどん強くなる人が多い。って感じですが、あとは昔からの間違った知識が原因の場合はもあります。

『ピッキングは強ければ強いほどいい』

これは完全に間違ってますね。

レジェンドで言うとクラプトンにしましょう。クラプトンは常に思いっきりピッキングしていますか？していませんよね？はい、終了。　　こんな感じです。

特に昔の雑誌は間違った情報多かったですよ。僕がギター始めた時でさえ、間違った知識が多かった。

なんかの雑誌でブースターの扱い方が書いてあって『真空管アンプの過大入力させて負担させてドライブを強めるので、真空管アンプじゃなきゃ意味ない』って書いてありましたからね。

んで、当時、エフェクターでディストーションをオーヴァードライヴでブーストしてみよう！って思ったらサウンドがちゃんと変化したんですよ。この時点で意味がないってことはないって証明できました。

まぁ普通に考えるとギターからの信号をオーヴァードライヴで増幅させるってことは音量が大きなっているってことです。もっと簡単にいうとピックアップの出力が上がっているのと同じ状態なわけです。その信号をディストーションに送るんですから、意味がないってことは絶対にないんです。だって違う信号を送っているんだから。

そして、現代。当時の僕がやっていたようにアンプではなくコンパクトのドライブをコンパクトでブーストする人、超多数。

ぶっちゃけ、昔というか昔の音楽系の知識は検証もしないのに知った被っている人や雑誌がかなり多かったです。今はみんな検証しますよね。すごくいいことだと思います。

なので、ピッキングに戻すと、強すぎるピッキングで全然上達しない状態を10年以上続けている人って日本でかなり多いのね。そろそろ、軽いピッキングでやることを検証してみませんか？

もう10年以上もやったからダメだっていう認識はできたでしょ？次に行きましょうよ。ちゃんと毎日意識してやれば1年以内に確実に上達しますよ。っていうとめんどくさがる人が多くて、これも日本人の良くないところです。1年間練習するってそんなにめんどくさいですか？10年以上も間違ったことやってきたくせにwww

たった1年。毎日6時間もやれって言っているわけじゃないです。20分でもいい。意識して続けることが重要。

そして、最後に。

強いピッキングを生かすためにデフォルトを軽くするんです。