物事に対する絶対的な取り組み方 – 豊島区巣鴨の駅近ギター教室

巣鴨の駅近ギター教室　巣鴨ギター塾のSatoshiです。

えっと、なんでまた寒くなってきたのでしょうか……

さて、
『物事に対する絶対的な取り組み方』
とありますが。

物事に絶対はない。

という言葉を聞いたことがあると思います。あれ、100%ウソですからねw

え？だって、言わなくてもわかるでしょ？

一応、言っておきますけど、これがわからなかったら相当やばいっすよ。転職することをお勧めします。なんで転職をお勧めするかわかりますか？　いや、先述したことがわからない人にはわからないか……。まぁ、いいや、俺には関係ないしw

物事に絶対はありますね。どう考えても。単純な話、『俺は絶対に豊島区に住んでいる』と言われたらそうでしょ？　俺、どう考えても豊島区に住んでいるんですけど。絶対に合っていますけど。

こういうことなんですよ。

ある。ない。のメリハリがつかない人、見分けがつかない人が多いっす。

で、タイトルに戻すと、

物事に対する絶対的な取り組み方

この『絶対的な取り組み方』ですね

ギターの練習にしましょう。

どうやったら上達しますか？と聞かれた場合。どう答えるのが正解なのか？

わかりますか？

これ、僕がそう聞かれた場合に対する答え方、

『何をしたいかによります』

って言います。必ず。

全ての技術を習得するのは無理に近いです。っていうと、そんなことないっていうアホがいますが、じゃーやれば？って感じです。

俺は無理。小さい頃からやっていた訳でもないし、音楽一家でもないし、逆に音楽に否定的な家庭でした。無理です。でも、永遠と練習します。

その、何がしたいかで練習法って変わります。で、そこで何をしたいかを教えて貰えれば今やるべき練習を伝えて練習してもらうのか？

答えはNO。

もう一つある。

その人の今の状況です。

僕はYouTubeで脱力を伝えるようにしています。その理由はなぜだと思いますか？

力を入れすぎる人が多いからです。

力を入れること自体はいい。ただ、強すぎるんです。

って言っても聞いていない人、めっちゃ多いけどねw 脱力してください。しか耳に入らないみたい。まぁ、今の時代、こういう人めっちゃ多いんでいい加減慣れましたわw

あと、意外と多いのがめちゃくちゃ力を入れてギターを弾いている人が多い。ということを

知らない人も結構多い。

これにはびっくり。というか、周りにそういう人がいないってことでしょ。ある意味、恵まれていると思います。

んで、話を少し戻します。

先ほどの、『どうやったらギターが上達するか』に対して、『何をしたいか？』これですね。

例えば、カッティングをすごく良い音でかっこよく弾きたい。という願いがあったとしよう。ここで16beatに向けた練習を始める。はダメだと思います。その人が今現在でどのようにギターを弾いてるか？を見る必要がある。

バチバチにピッキングが強すぎる人にコードカッティングを教えても正直ムダだと思います。まずは軽く弾くことを当たり前としていく方向に持っていくこと。自分がピッキングが強すぎるという自覚をしてもらうこと。強すぎるピッキングを長年やってきてしまって、それが普通になってしまったという事実に気づいてもらうことが重要です。

正直はっきり言わせてもらうけど、僕の教室に来て僕から『ピッキングが強すぎる』と指摘された人で、直さない人は全く上達していないです。というか、続かない。

逆にちゃんとその事実を受け止めて改善してくれる人は、そこから信じられないスピードで上達していきます。

そして、軽いピッキングも強いピッキングも使い分けることができていく。もう最高ですよね。

ちゃんと受け止めるって大事ですよね。まぁ、ぶっちゃけていうと、俺から言わせて守られば、俺に習いに来たのになんで言うこと聞かないの？って思います。

『自分はこれをやりたいんです』って言われても、別にやっていいと思うけど、それだったらわざわざここに来る必要はないわけで……。

いつも言っていますけど、本当にもっと考えるべき。

自分が20年もやってきたことを否定されたくない気持ちってのもわからなくはないが、でもそのせいで全然上達していないっていう結果がもう出てしまっているので、それを受け止めて今から改善していく気持ちの方がどう考えても大切です。

俺だって今でも、『うわー、なんでこんなことやってきたんだろう』と思うことがたくさんあります。でも、その度に改善する練習をやっています。というか、それが普通でしょ。

より良くしたい。

それしかねーよ。

今までのダメな自分を維持するつもりなんて全くない。良くすることしか頭にないです。

それが上達の秘訣なんじゃないかな？