アドリブの取り方 – 豊島区巣鴨の駅近ギター教室

巣鴨の駅近ギター教室　巣鴨ギター塾のSatoshiです。

肉離れになった足、結構直りが早い。と思っていたら昨夜、横断歩道を渡っていて信号が変わりそうだったから走り出したら激痛でした。

さて、

『アドリブの取り方』

とありますが。

というか、やり方？慣れ方？って感じ。

って言っても色んなアドリブがあるわけで。僕がアドリブに興味を持ち始めたのが高校生1年から2年ぐらいかな？

厳密に言うとアドリブというより、オリジナルソロを作ってみたいと思ってました。

当時はバッキングで弾くオブリフレーズみたいなのはアドリブって感じで、なんとなくはやれていました。しかし、その場のコードごとではなく、8小節などの長い間でのソロの構築というのがイマイチわからなくて色々研究していました。

なんとなくkeyとか基本的なスケールっていうのはわかっていましたけど、いい感じのソロにならなかったんですね。

そこでやっていたのが、F-G-Am-Amというコード進行を録音してAマイナーペンタでひたすら弾くまくっていました。

最初は闇雲に弾くだけ。そのうち『ここもAmペンタの音だから使えるな』とか『ここはチョーキングしても大丈夫だな』とか『ハンマリング、プリング、スライドも使ってみよう』とか色々アイディアが出てきたんですね。そこから、なんとなく自分なりの『パターン』みたいのが出来てきて、アドリブっていうよりも『ソロを作る』って感じになりました。

作っても全然いいと思います。というか、ぶっちゃけ作っている人がほとんどかと。その作った量が膨大なだけだと思います。

その作ったパターンのさまざまな組み合わせなんだと思います。と言いつつ、僕はセッションでは完全アドリブですけどw

完全アドリブの方が遊べますかね。

上記の練習法は個人的にはおすすめ。あと、keyがわかる自分の好きな楽曲に被せて弾くことかな。その曲のフィーリングを吸収しやすい気がする。テキトーにアドリブでいいんだけど、既存の楽曲だからご本人と一緒に弾くことになるでしょ？何回も繰り返しているうちに色々と移ってくるんですよw 　

これは死ぬほどやった気がする。高校生後半でコピー楽曲のソロを覚えるのが面倒で嫌になっていた時期がありましてw そんな感じで調整していました。今思えば正解だったと思います。

アドリブで悩んでいる人は、とりあえずワンフレーズっていうのを作りまくってはどうでしょうか？？