理想の歪みサウンド – 豊島区巣鴨の駅近ギター教室

巣鴨の学割のある駅近ギター教室　巣鴨ギター塾のSatoshiです。

夏に面白いことやります。

さて、

『理想の歪みサウンド』

とありますが。

よく低域がタイトで、高音が抜けて、中域がしっかりとする。とか色々言うじゃないですか？もちろん、人それぞれの好みなんだけど、俺はそれら全てを一言で言うと、フラットなサウンドが好きです。

何も特徴がない？とでも言うのか……。持論だけど、特徴のないサウンドの方が自分で特徴をコントロールしやすい気がする。

基本、サウンドの方では何も求めないっていうか、自分の手でコントロールするから、むしろコントロールしやすい音がいい。特別、中域が出ているとか、そういったサウンドはいらないんですよね。

で、そのフラットなサウンドってのが難しくて、ほとんどの人がアンプのイコライザーをALL5にしたサウンドのことだと思っているのね。

それ、違いますからね。例えば、馴染みのあるアンプとしてRolandのJ120。あれ、ALL5にしてもフラットな音になりませんよ？　試しにやってみてください。結構、低音でますからね。その、『結構、低音が出る』と言う時点でフラットではないでしょ。もっと小さいJCならALL5 でフラットになるかも知れないけど、120は無理かな。

もちろん、ギターやケーブルによって変わるけどね。てか、それ言い始めたらキリがないw

まぁ、好きな音にしてくれて構わないんだけど、前述した通り俺はフラットな音が好きってだけ。

あと一つ、付け加えるとしたら、ヴォリュームの反応がいいこと。ギター本体のヴォリュームって、もちろん音量もコントロールできるけど、基本はゲインコントロールですよね。その反応がいいことが重要。なんだけど、それはむしろギター側の問題かも。しっかりとしたポットなら問題ないと思う。どんな歪みでも。

ギターってピックアップの改造とかが目立つけど、ヴォリュームポットが一番大切なんじゃないかな？と思うぐらい重要な部分です。あまりにも安いギターはこの部分がチープなものでできることが多い。特に昔のギター。

なので、歪みとヴォリュームポットは切っても切れない関係ですよね。

僕はメインのストラト、Pacifica USA、Tom Anderson、MIke LullにイングヴェイモデルであるHigh Speed Volume Potをつけています。

このポットはめっちゃ軽くてスムーズに回るものなので、人によっては苦手かも。僕はピッキングした後にポットに手が当たることはないので、全然大丈夫。　

このポットは絞った時のサウンドもクリアだし、何よりも1~2の音がちゃんと出る。

この世にあるほとんどのポットが0~2は音が出ないことが多い。もちろん、全てのポットを試したわけではないけど、なぜか、そういう作りになっているらしい。　なぜ？？

素晴らしいポットですよ。ぜひ、お試しを。

あとはリバースヘッドのストラトにもつける予定。フジゲンP90ストラトにもつけたいんだけど、300kのモデルがないので、ちょっと悩み中。試しに250kでやってみるか？

テレキャスとか、レスポール、セミアコはこのままでいいかな？