巣鴨の学割のある駅近ギター教室 巣鴨ギター塾のSatoshiです。
本当に花粉はピークを過ぎているのか…
さて、
『勘違いしている』
とありますが。
メトロノームを使う練習でのメトロノームの誤った?というか、それはちょっとやめた方がいいと思う練習法があります。
こういう使い方をしている人が結構いるみたいなので、見直しましょう。
最近の?と言っていいのか、メトロノーム(クリック)で16分で鳴らせるものってあるじゃないですか?
普通、クリックはそのテンポに対して4分リズムでピッピッピッピと鳴らすような風潮ですよね。それを16で細かく拍の頭にだけ少しアクセントつけてピピピピ ピピピピ ピピピピ ピピピピって鳴らすみたいな。
ギターで初めてカッティングを練習するときはいいかもしれないけど、その感じでずーーーと練習している人は今すぐやめましょう。
多分、16分が一生できないっす。
一瞬だけ考えると、16が常に正確に鳴っている状態で弾くんだから、すごく正確なリズム感覚が養えそうな気がしますが、逆にいうと、その常に正確に16が鳴っている状態じゃないと演奏できなくなってしまう。とも言えます。
補助がないとできない。みたいな。
そんなバンドってあると思います?ギターがカッティングするからって、ずーっと補助的に16をドラムが刻んでいるバンド。
ないよね?
アレンジとしてハイハットで16を刻むことはあるけど、補助としてやっているバンドなんてこの世に存在しないと思います。
クリックを16で鳴らして練習するのは、それは16のクリックに『合わせている』だけですので、『リズム感を養う』とは違った感覚です。
16のリズム感を養うには、自分の中で16を生み出せるようにしないとならない。
補助がないとできない。それは話になりません、
ドラムの人だって、他に何か補助を出してもらって16beatを叩いている訳ではないんですよ。自分で16beatを生み出しているんです。
先述した通り、カッティングを初めてやる人とかはいいけど、しばらくやっている人はもうやめましょう。
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